投資本の要約

【書評】オートモードで月に18-5万円が入ってくる「高配当」株投資-ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!-長期株式投資の感想

オートモードで月に18-5万円が入ってくる「高配当」株投資-ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!-長期株式投資」を読んだので感想を書いておく。

私は配当を重視しないETFで長期投資用のポートフォリを運用しているため、配当金が少ない。

しかし、計算上は、定年する年齢になる頃には十分な運用資産額になり、結果的に少ない配当利回りでも十分な配当金がもらえる。なので、現時点で配当金が少なくても問題ない。

ただ、理想を言えばもう少し配当金がもらいたい。定年する年齢になるまで配当金が十分な金額もらえないのは心もとない。

長期投資用ポートフォリオの配当金の少なさをカバーするために、個別株投資用ポートフォリオで配当利回りが高く、かつ株価上昇率も高いような銘柄に投資できないだろうか?という考えのもと、「オートモードで月に18-5万円が入ってくる高配当株投資」を読んでみた。

結果から言うと、自分が求めているような情報はなかった。本書の内容は、他の日本株高配当投資の本と同じく…

  • 日本株でも十分稼げる
  • 暴落は買い時(配当利回りが高くなる)
  • 配当は暴落時のプロテクターとなり、株価上昇時のアクセルとなる

といったものだった。

自分の経験上、日本株は米国株に比べて投資したいと思える銘柄が少なく、長期的に上昇し続ける銘柄が見つけにくく、かつボラティリティが高いと感じる。上級者向け市場だと思う。

また、暴落は買い時とあるが、コロナショックの株価暴落で経験した通り、高配当株の配当利回りは高くなるが、配当利回りを下げる企業も少なからずあった。必ずしも暴落は買い時というわけではない。

配当利回りの高さは、投資家を引きつけるので暴落時のプロテクターとなるという理論はわかるが、実際は高配当株の株価は他の株と比較して下げにくいということはなく、むしろ他の株よりも勢いよく下がる株が多い。しかも上記で書いた通り配当を減らす企業も出てくる。理論と現実とは違う

残念ながら、自分が求めているようなアイデアは本書にはなかった。ただ、配当株投資のベーシックな考え方、またおすすめの日本株の高配当銘柄を紹介されているので、そういった情報に興味がある人は、読んでみるのもいいかもしれない。

しかし、高配当株投資に興味があるのであれば、個人的にはバフェット太郎氏の「バカでも稼げる-「米国株」高配当投資」の方をおすすめしたい。この本は日本株ではなく、米国株で高配当投資を実践する方法が詳しく解説されている。

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